大工工事も終盤

残暑厳しい中、一見まだまだのようですが、
大工工事も終盤。
大工工事のもっとも大変なところは、
壁内部の下地をどうつくるか。ここが
一番難しく、一番時間がかかります。

我々の設計図は、基本、この寸法でこのサイズでほしいという
外形線を描きます。
大工さんはその外形線に従った仕上がりとするため、
下地をどの材料で、材料どうカットして、どうやって固定して、
どうやって丈夫につくるか、そして
ビスを目立たなく、見た目良くするためには、、、
など多角的な観点で現場で
作り上げていきます。
とても腕だけでなく、思考もとても大変です。

内部の下地もほぼ終え、あとは
石膏ボードを貼るのみ。

お世話になっている大工さんは
強面ででしたが、
一緒に何度も打ち合わせを重ねるたびに、
お互いの意図が通じ合ってきました。
毎度、収まりの会話では、大工さんの
この家をよくするという強い想いが
伝わってきました。
とても腕も思考も素晴らしい大工さんです!

ここからは左官屋さんの塗り壁工事と
そのあと、器具取付。
完成へ向けてラストスパートです。

島田義信建築設計事務所島田義信 #建築士 #建築家 #埼玉県 熊谷市 #深谷市 #行田市 #
マイホーム #注文住宅 #住宅 #建築 #新築 #リノベーション #リフォーム #木の家づくり #和モダン