ジャッキアップ
滝澤酒造様の改修工事。
骨組みだけになり、ジャッキアップの
工事が始まりました!



柱に対して鉄骨を横に流して固定。
その鉄骨をジャッキで持ち上げて行きます。
あまり傾く時危ないので、一度に数センチずつ。
最終的には、150センチ程度あげて行きます。
呼吸を合わせ、人力で上げていきます。
上がったところで、枕木で支えます。
今回のように建物を持ち上げることは、
昔からある工法の一つ。
持ち上げて、移動させることを
曳家(ひきや)といいます。
みかけることは、珍しいがゆえ、
迫力があります!
ジャッキアップする理由。
それは、建物の下に全体的に
基礎を施工するためです。
今回の工事の大切にしていることの
一つは、建物の安全性です。
地震や大風にしっかり建物で抵抗するため、
骨組みに筋交いをいれるだけでなく、
コンクリートの基礎にて金物で
固定してしっかり
建物を踏ん張ばるようにします。
構造計算を行い、適切な基礎の設計を
行っています。
ジャッキアップあとには、
いよいよ基礎の施工が始まります!

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