南側のキッチン

URの物件にて相談があり、現地調査。
昭和40年代の建設。
今となってはレトロな間取りで、古いキッチンが南側に。
勝手口、浴室と並びます。


今ではキッチンが南側にあることは
珍しくはありませんが、
当時、昭和40年代としてはとっても画期的なプラン。
隣に、浴室、奥はベランダに繋がり、
家事同線もとても効率的です。
当時、そういった家事同線を
明るい南側で効率的なプランとして、
実現させた人は、女性初の一級建築士である
浜口ミホさん。
ちょうど、先週末、TVでそのドラマがあったようですね。
思い出すのは、自分の父母の古い昭和の実家。
いずれもキッチンは北側にあり、
南側には応接するための和室が並びます。
一番は大切な部屋はお客をおもてなしする
陽のあたる南側に配置することが当たり前。
そんな当たり前の概念を覆し、このプランが
どれだけ画期的だったことがわかります。
明るいキッチン!素敵ですね。
浜口ミホさん、
調べていると、いろいろ、とても興味深いです!
https://www.youtube.com/watch?v=1XcYyEZlFaE
https://www.tv-asahi.co.jp/kitchen_kakumei/

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